こんばんは、KKです。
今年の冬物アウターとしてマッキントッシュの定番キルティングジャケットを買ってみました。
どんなスーツにも似合うキルティングコートは、サラリーマンならひとつは持っておきたい万能アウターです。
今回はマッキントッシュのキルティングコート詳細と他ブランドのおすすめモデルを紹介していきます。
キルティングコートは定番アウター
キルティングのひし形模様によるクラシカルな雰囲気と、もこもこし過ぎていない適度なボリューム感でどんなスーツとも似合います。
表地はウールとナイロンの両方があるブランドが多いですが、つや消しになるウール地の方がスーツに合わせやすいと個人的には思います。
一方でクラシカルなデザインの反面、キルティングコートはそこまで機能的なアウターではないというのが正直なところです・・・。
しかし普段の通勤では、最寄り駅やオフィスまで歩くときくらいしか外には出ないのでそこまで気になったことがありません。
最新の機能性アウター(ダウンコート等)を着ていると、むしろ電車内では暑すぎることも多いので、そういった意味でもキルティングコートはおすすめです。
詳細レビュー
ここからはマッキントッシュの各部の詳細をみていきます。
コーデュロイ素材のパイピング
袖口や裾などには、コーデュロイ素材で特徴的なパイピングがついています。
同系色のコーデュロイ素材なので、目立ちすぎずいいアクセントになっていると思います。
ロゴ入りボタン
これもマッキントッシュの特徴的な部分です。
全てのボタン上に”MACKINTOSH”の文字がぐるりとプリントされています。
フロントポケット
ポケットは前面の左右に一つずつのシンプルなつくりです。
手をおろした時にそのまますぽっと入れられる位置になっています。
決して機能的なつくりではありませんが、真四角の無骨な形がクラシカルな雰囲気を出すのに一役買っていると思います。
ポケット横はマッキントッシュのロゴタグです。
バックサイド
背中側はサイドベンツになっていて、ここもコーデュロイ素材のパイピングです。
生地が重なっている部分は、フロントと同じマッキントッシュ文字入りのボタンで留められています。
襟元
襟を寝かせた状態では、パイピングと同じくコーデュロイ素材になっています。
これは首元にフードがついていないので、よりスーツスタイル向きのキルティングコートだと思います。
襟を立てると、メインの生地と同じくキルティング地が出てきます。
首元への風の侵入を防ぐ、チンガード付きです。
このチンガードは、左側にある2つのボタンで収納可能です。
基本的には使うことはないと思うので、通常時にはこちらの形態でデザインのアクセントとして使いましょう。
裏地
裏地は少しツヤのある黒のナイロン地になっています。
ツルっとした生地で袖を通しやすいつくりです。
定番モデルではありますが、全体的に年々細かな変更が加えられているようです。
旧モデルとの比較はYOの記事を参照して下さい。
他ブランドのキルティングコート
スーツに持ってこいのキルティングコートは、マッキントッシュ以外の他ブランドからも多くラインアップされています。
個人的におすすめなのは、スーツに合わせやすい表地ウール・ミドル丈・フードなしのデザインですが、予算に合わせて好みのものを選べばよいと思います。
マッキントッシュフィロソフィー
マッキントッシュのセカンドラインで、本家と同テイストながら半額近くで買えるコスパが魅力的です。
文字入りボタンも”MACKINTOSH PHILOSOPHY”がぐるりとプリントされています。
ラベンハム
LAVENHAMも有名なイギリスのアウターブランドです。
シルエットの異なる多くの定番モデルがあり、特別な生地やディテールを採用したセレクトショップの別注モデルも毎年出ています。
価格帯はマッキントッシュフィロソフィーよりも少し高めです。
トラディショナルウェザーウェア
こちらも多くのセレクトショップにおいてあります。
モデル数が多く、ナイロン、ウールの表地からフード付きまで様々なデザインから選べます。