こんばんは、KKです。
コロナの影響で仕事が在宅勤務中心になり、休日もあまり出歩かなくなったので、外に出かける機会がめっきり減ってしまいました。
またちょうど転勤も重なり、新オフィスは完全に私服での通勤になったため、リラックスして着られてイージーケアなカジュアル服を中心に買うようにしています。
(セットアップのスーツなんてかれこれ1年以上もクローゼットにしまったままです・・・)
![ダナーライト](https://mens-wear-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1869-1024x683.jpg)
そこでこれから寒くなる冬シーズンで使えそうなのと、ジーンズ+ニットのようなシンプルな組み合わせに合わせたいと思ってダナーのダナーライトを買ってみました。
実はYOも色違いで同じモデルを持ってます。
防水ブーツの定番モデル
ダナーはアメリカのブーツブランドで、特にダナーライトはダナーを代表する定番モデルです。
ワークブーツは靴自体のボリュームがあって合わせづらい印象を個人的に持っていたのですが、
ダナーライトはラストも細身ですっきりしているので、意外にキレイ目なコーディネイトにも合わせやすいなと感じました。
![ダナーライト](https://mens-wear-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1867-1024x683.jpg)
クロケット&ジョーンズのチャートシーでUK9サイズを履いていますが、ダナーライトも同じ9でジャストサイズでした。
ドレス寄りのブーツ系と同サイズで選んで問題ないと思います。
レザーとナイロンのコンビがいい
ダナーライトのデザインで特に気に入っているのがこのサイドビューです。
![ダナーライト](https://mens-wear-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1871-1024x683.jpg)
両サイド部がナイロン生地かつレザー部分と異なるカラーなのでいいアクセントになっています。
オールレザーだとハード過ぎる印象になってしまうところを、ナイロン生地の切り替えとツートンカラーでうまく中和しているように感じます。
脱ぎ履きも意外にしやすい
足首まですっぽり隠してくれるミドルカットブーツは防寒的にはありがたい反面、シューレースが面倒くさいなぁーと思っていたら、
店員さん「結び目をほどかずに上3つのフックだけ外しちゃうと楽ですよ」とのこと。
脱ぐときにリボン結びはほどかず、写真のように上のフック部だけ紐を外していきます。
逆に履くときは足を入れてから、下のフックから順番に引っ掛けていくだけです。
めちゃくちゃ楽に脱ぎ履きできて、目から鱗でした。
![ダナーライトの靴紐](https://mens-wear-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1870-1024x683.jpg)
その他のディテール
ソールはビブラムのラバーソールがついています。
ダナーライトはソールの張替えも可能とのことでした。
![ダナーライトのビブラムソール](https://mens-wear-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1872-1024x683.jpg)
また防水ブーツということで、内部は白いGORE-TEXのフィルム?でまるっと覆われています。
インソールもなく、シュータンも一体型になっていて、たしかに防水性能は高そうです。
(というかGORE-TEX採用!というシューズはよく見ますが、内部から見てもわかるタイプは初めてだったので、試着での初見は驚きました)
![ダナーライトのインソール](https://mens-wear-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1875-1024x683.jpg)
ダナーライトとダナーフィールドのどちらを選ぶか
ダナーには廉価版ラインとしてほぼ同じデザインのダナーフィールドもあります。
- ラストやアッパーデザインは共通
- GORE-TEXライニングで防水
- ビブラムソール採用、交換も可能
とほとんど共通にも関わらず、価格はなんと半額以下!
パッと見でわかる部分で異なるのは、
- 生産国がアメリカ⇒ベトナム(MADE IN USAタグがない)
- カラーバリエーション(黒はオールブラックなので完全に同じ)
- 上3つがフックではなく、アイレット(ホールタイプ)になる
くらいです。
ダナーフィールドも試着してみましたがサイズ感は全く同じでかつ十分にカッコよかったので、
まずは手軽に防水ブーツが欲しいという方はダナーフィールドを選んで全く問題ないと思います。
またアイレット⇒フックへの交換も1,000円ちょっとでやってもらえるそうなので、ダナーフィールドをダナーライトっぽく見せたい場合におすすめです。
これをやったらMADE IN USAタグを見る以外に見分けがつく自信がありません・・・。
特に黒を選ぶケースではどちらもオールブラックでカラバリの違いもないので、ダナーフィールド+フック交換の一択ではないでしょうか。
ぼくの場合は色味が好みだったことと、将来的に修理しながら長く履いてみたかったのでダナーライトを選びました。
最近はセレクトショップをはじめとした色々なお店で取り扱いがあって比較的買いやすいのもいいです。
ABCマート銀座に入っているSTUMPTOWNで購入しました。