こんばんは、KKです。
今回はクールビズの定番であるジャケパンに合わせるシャツについて考えてみたいと思います。
まずはクールビズ用に選ぶべきシャツのデザインやカラーについて、次に予算別のおすすめショップを紹介します。
目指すクールビズスタイル
ぼくの考えるサラリーマンのクールビズスタイルについては、以下の記事を。
これをベースとして、どんなシャツを合わせるか?を考えていきたいと思います。
選ぶべきシャツのデザイン
まずはスーツ用のシャツをジャケパンに兼用するという考えを捨ててしまいましょう。
ノータイでかつカジュアルダウンされたジャケパンに、スーツ用のドレスシャツを合わせると、素材感やディティールがちぐはぐになってしまうからです。
ジャケパン用にボタンダウンシャツがおすすめです。
ノータイでもボタンで支えられるために襟がしっかりと立ち、だらしなく見えません。
またボタンダウンそのものがカジュアルよりの用途として作られているため、
ボタンダウンを選ぶことで、自動的に適切な素材感やディティール(ポケットの有無、前立、プリーツ等)が手に入ります。
クールビズ用にはボタンダウンシャツを選んでおけばまず間違いありません。
色はスーツ用と同じく、白もしくはサックスブルーがいいでしょう。
ただジャケパン用には、チェックやストライプ等の「スーツには少し強すぎるかなー」と思うくらいの柄物を合わせるのもおすすめです。
(ただしあくまで白やサックスブルーをベースカラーとして、二色以上の柄が入ったものは避けた方がベターです)
ここでネイビージャケットとグレーパンツの無地コンビが活きてきます。
この組み合わせに合わないシャツはほぼありませんし、強めの柄をシャツに持ってきてもジャケットとパンツの無地で中和されてキレイにまとまります。
何よりもジャケットやパンツと比べるとシャツの単価が一番安いので、たとえ柄物選びで失敗したとしてもダメージが少なくて済みます・・・。
予算別のおすすめショップ
ここからは予算別に、おすすめショップとシャツの具体例を紹介します。
鎌倉シャツ
予算:¥5,000~
YOもおすすめする、シャツ専業のショップです。
コットンとポリエステルを組み合わせた生地でイージーケア機能を持たせたTRAVELERシリーズもラインアップされています。
この価格帯でありながら、国内生産・豊富なサイズ展開で、圧倒的なコスパには目を見張るものがあります。
クラシックフィットではなく、ほどよい細さですっきりとしたシルエットのスリムフィットを選びましょう。
大都市を中心に実店舗もあるので、ぜひ試着してみてください。
定番のサックスブルーのボタンダウン ¥6,372
細かく薄めで合わせやすい柄シャツ ¥6,372
土井縫工所
予算:¥9,000~
ぼくがよく使っているオンライン専門のシャツショップです。
シャツへの熱いこだわりはぜひ公式サイトで確認を。
オンラインでは不安なフィッティングも、詳細サイズがかなり詳しく載っているので安心です。
スリムなダーツモデルを選びましょう。
また¥10,000以下のEntry Lineであっても、袖丈やカフスの左右別調整が無料で可能です。
基本的に注文後の生産なので少し時間はかかりますが、価格以上のデザインと品質で、よく使っているお気に入りのショップです。
ただ最近の値上げでけっこう高くなっているので、鎌倉シャツの方がコスパは上かと思います。
王道の白ボタンダウンシャツ ¥9,720
暑い時期にもぴったりな鹿の子素材 ¥9,720
ユナイテッドアローズ
予算:¥12,000~
少し高めの価格帯ですが、個人的に好きなセレクトショップ。
イージーケアシリーズのドレスシャツは、綿100%でありながら、洗濯のみでシワになりにくい機能を実現した製品です。
ぼくも実際に使っていますが、まず普通のドレスシャツに比べて圧倒的にシワになりにくいです。
丸一日着た後でもこの程度のシワしかつきません。
洗濯機のドライモードで洗った後に、そのまま干すだけでシワが取れてしまいます。
ハンガーで干しただけで、アイロンは全くかけていませんがそのまま着ていける仕上がりで正直驚きました。
襟まわりも干しただけでこの仕上がりです。
自宅の洗濯機で洗うだけでよく、アイロンがけもクリーニングも不要なのは本当に助かります。
見た目は同ショップの今までのドレスシャツと変わらず、形状安定シャツにありがちな安っぽさは全くありません。
柄でもこれなら合わせやすい、EASY CARE ¥14,040
遠目には無地に見えるブルー&ピンクがおすすめ、EASY CARE ¥14,040
絶対に選んではいけないシャツ
ちらほら街中で見かける突飛なデザインのシャツは決して選んではいけません。
着回しを考えるとスタンダードなデザインに勝るものはないと思うからです。
奇抜なカラーのステッチとボタンはダメ絶対
襟裏と袖裏が別生地✖、ダサい織柄✖、ボタン糸✖
なぜに襟を二重にしたのか・・・
大手のスーツ量販店や2プライスショップのシャツは、安かろう悪かろうなデザインが多いため正直買うべきではないと思います。
どうしてもこれらのお店で買う場合には、白無地・ブルー無地のベーシックなシャツのみを選ぶべきでしょう。
AOKIのシャツにいったては鎌倉シャツと同じ価格帯で、もはや価格の優位性すらありません。
この価格であれば間違いなく鎌倉シャツを選んだ方がよいものが買えます。