こんばんは、KKです。
今回は愛用しているヴァレクストラのマネークリップを紹介していきます。
スーツスタイルが中心のサラリーマンにとって、スマートに持てる薄い財布は必須アイテムと言っても過言ではありません。
今までは薄い財布と言えば長財布が定番でしたが、電子マネーやスマホの普及に伴って必要とされる容量は年々減ってきていると思います。
ヴァレクストラのマネークリップであれば、スーツにもマッチするスマートで高級感あるデザインと、必要十分な機能性を併せ持っています。
日本国内での日常使いにも海外出張にも使える極薄財布として、30代サラリーマンにおすすめです。
ヴァレクストラとは
ヴァレクストラ(Valextra)はイタリア・ミラノを拠点として、数多くのレザーグッズを手掛けています。
グッチやプラダ、ルイヴィトンといったメガブランドには知名度で劣りますが、イタリアのエルメスとも称される知る人ぞ知る最高峰ブランドです。
またヴァレクストラ製品は外側のデザインがとてもシンプルで、派手に主張するブランドロゴやモノグラムパターンはありません。
ブランドロゴは内側に小さく金文字で入れられているのみです。
ヴァレクストラ独自の染料で黒く染め上げられたコバと、ブランドの頭文字Vをかたどったカードホルダーの特徴的なカッティングでヴァレクストラとわかります。
飽きの来ないシンプルなデザインでありながら、漆黒のコバやV字のカットでさりげなく主張するエレガントさが個人的に好きなポイントです。
なぜヴァレクストラのマネークリップを選んだか
コインを使わない外国への長期出張があったため、元々は海外用の財布として購入しました。
小額でも全て紙幣で、滞在するホテルはカードキーな上に、
海外では日本国内のように多くのポイントカードや免許、保険証を持ち歩かないため薄いマネークリップが最適かなと思いました。
しかし昔ながらのマネークリップや最近よく見る極薄財布では、お札やカードが外から見えてしまうのでいやらしく感じます。
また海外では防犯の観点からも好ましくありません。
その点ヴァレクストラのマネークリップでは、外側からお札やカードの券面が全く見えないデザインになっています。
これはビジネスシーンでも使うことを考えると重要なポイントだと思います。
パッと見は薄めの二つ折り財布といった見た目のため、嫌味なく使うことが可能です。
意外と日本でも使える
財布の中身は減ってきている
最近ではほとんどのお店で電子マネーが使えるようになり、小銭を持つことが極端に減りました。
コンビニで最後に現金支払いをしたのはいつか思い出せないくらいです。
最近ではiPhone・AndroidともにSuicaなどの電子マネーが使えるようになり、電子マネーの物理カードすら不要になっています。
電子決済なら使用履歴や明細も全てスマホアプリで見られるためレシートもいりません。
ポイントカードはスマホアプリで代替できるものも多く、ほんとうに毎日持ち歩かなければいけないカードは数枚ではないでしょうか。
仕事の時には小銭入れをバッグにしまっておけば万が一の場合にも安心です。
クールビズシーズンは特に便利
スーツスタイルでは財布の形が外に響かないよう、ジャケットの内ポケットにしまうのが鉄則です。
しかし近年では一年の半分以上がクールビズ期間で、ランチはジャケットを着ずに出かけることも多くあります。
真夏にはそもそもジャケットを持っていきません。
その際に困るのが「財布を収納する場所がない」ことです。
もちろん長財布はスラックスに入りませんし、二つ折り財布は厚みがあるのでポケットに入ったとしてもモッコリしてスマートに見えません。
その点マネークリップであれば、スラックスの前ポケットに入れても自然に持ち歩くことができます。
もちろん週末のカジュアルスタイルでバッグを持っていない時にも、このマネークリップならパンツの前ポケットにすっきりと収納することが可能です。
各部のデザイン
外側はロゴや柄のないプレーンなレザーと真っ黒なコバのコントラストがきれいです。
同じマネークリップでもカラーによってレザー材質が異なり、アッシュグレイはソフトカーフスキンになります。
ツヤが少なく落ち着いた印象で、キズも目立ちにくいレザーです。
V字カッティングのカードホルダーは左右3枚ずつ、計6枚のカードが収納できます。
フルで3枚のカードを入れると、V字は一番手前しか見えません。
手前ポケットのみは浅いようで、カードの上端がコバにかぶります。
ここは各カードのはみ出し幅同じになるデザインにしてほしかったところです・・・。
他の高級ブランドの財布では、外から見える部分だけがレザーで、見えにくいカードホルダーのライニング(内張り)はナイロンに切り替えられていることも多いです。
しかしヴァレクストラではカードホルダーの中の中まですべて同じレザーが使われています。
クリップはバネ内蔵で、お札を挟むときには跳ね上げます。
日本円のお札は諸外国に比べるとかなり大きめですが、最も大きな一万円札でもはみ出さずにきちんと挟めます。
20枚程度のお札までなら無理なく挟むことができます。
大き目なインドルピーでも大丈夫です。
その他の主要な海外紙幣はサイズが小さめなので、基本的にどの国の紙幣でも問題なく使えます。
さいごに
ヴァレクストラはカラーバリエーションが豊富で、お店でカラーパレットのように並んでいるととてもキレイです。
その反面どの色を選ぶかが悩みどころで、ぼくも買う前にかなり迷いました。
メンズの革小物というとダークカラーを選びがちですが、
写真のアッシュグレイはすでに3年以上使っていますが、そこまで汚れは気になりません。
コバが目立つ明るめで、かつコーディネイトしやすそうな色は、アッシュグレイやオイスターグレイあたりでしょうか。
国内でも海外でもオンオフ問わず使えて、高品質で究極にシンプルなデザインは30代サラリーマンにぴったりだと思います。
ヴァレクストラを購入するなら、品揃えが豊富でポイント還元も高い阪急メンズ東京がおすすめです。
もう少し低予算で済ませたい方には、土屋鞄からも同様のマネークリップが発売されています。
色は黒が茶、カードホルダーは3枚分です。
マネークリップ以外にも、海外出張に持っていきたいアイテムをまとめています。