ヴァレクストラ マネークリップのコバ塗りなおしを頼んでみた

こんばんは、KKです。

愛用しているヴァレクストラのマネークリップがだいぶ傷んできたので、コバ(縁の黒い部分)の塗りなおしをお願いしてみました。

ヴァレクストラのマネークリップのコバ塗りなおし後

ヴァレクストラのマネークリップはやはりおすすめ

仕事の関係でコインを使わない国へ行く機会が多くあったので、元々は海外用財布として購入しました。

海外生活で持ち歩く現地通貨の紙幣、クレジットカード、国際キャッシュカードとホテルのカードキーを入れるのにぴったりだったからです。

機能もデザインもスマートなヴァレクストラのマネークリップ

2018.10.09

 

しかし近年はキャッシュレス化やスマホの進化もあって、国内でもこのマネークリップで十分ではないかと思っています。

ぼくはiPhoneを使っていますが、

  • 各種電子マネー(小銭代わり)はスマホ
  • 定期券のSuicaもスマホ
  • ポイントカードはアプリかWallet

と財布に入れるものはどんどん減ってきています。

ヴァレクストラのマネークリップは薄マチながらも札入れとカード入れ×6があるので、十分に国内でもこれだけで生活していけると感じる今日この頃です。

 

また最近では各社からミニ財布が多く出ていますが、面積は小さくても小銭入れ付きのため分厚かったり、薄マチでもカード入れが外に露出しているデザインだったりします。

サラリーマンが仕事中に使うことも考えると「ちょっとどうだろう・・・」となるものがほとんどです。

 

その点ヴァレクストラのマネークリップは(小銭さえ割り切ってしまえば)外側からも非常にスマートな見た目になります。

カードをフルに収納していても薄マチなので、ジャケットの内ポケットはもちろんのこと、クールビズでスラックスの前ポケットに入れてももっこりしてしまうことはありません。

鮮やかで豊富なカラーから選べるので、ぜひ一度実物を見てみることをおすすめします。

 

塗りなおし前の状態

そんなマネークリップですが、海外での使用時はけっこう雑に扱ってしまっていたために、ヴァレクストラの特徴でもある黒いコバがだいぶ剥げてきていました。

コバ塗りなおし前

特に擦れやすい外周部がひどく、写真のように下地のライトグレーが見えてしまっている状態でした。

 

コバ塗りなおしは阪急メンズ東京のヴァレクストラでお願いしました。

どのヴァレクストラ正規店でも受け付けてくれるそうです。

専門の工房で塗りなおすそうで、期間は1か月ほどかかりました。

 

コバの塗りなおし前後の比較

ここからはコバの塗りなおし前後で比較してみます。

比較写真は全て上側が塗りなおし前、下側が塗りなおし後のものです。

ライトグレーのレザー部分は全く変化ありませんが、撮影時の照明の影響で色味が異なっています。

 

外周部クリップ下側の塗りなおし前後です。

艶のある黒いコバが復活しているのがわかります。

コバ塗りなおし前 コバ塗りなおし前

 

特に色落ちがひどかった上側もこの通りキレイなコバに。

上側のコバ塗りなおし前 上側のコバ塗りなおし後

 

外周部は購入当時のような漆黒のコバに生まれ変わりました。

外周部のコバ塗りなおし後

 

内側のV字部分は元々そこまで傷んでいませんでしたが、外周部との色に差が出てしまうのも嫌なので、内側も合わせて塗りなおしをお願いしました。

カード入れのコバ塗りなおし前 カード入れのコバ塗りなおし後

 

カード入れは左右ともに特徴的なV字カットのコバがくっきりと復活しています。

内側のコバ塗りなおし後

 

 

傷んだら使い捨てにするのではなく、このようなサービスがあるのも高級ブランドならではですね。

メイン部分は型押しレザーということもあって、大きな傷もなく使えています。

これからもよいもの選んだうえで、愛着をもってきちんとお手入れして、長く使っていきたいと思います。