こんばんは、KKです。
最近はほとんどの企業で定着しているクールビズ。
我が社では年々実施する期間が拡大されて、今年は5月~10月までと、実に一年の半分がクールビズ期間になりました。
しかしスーツに比べると自由度が高い分、クールビズの着こなしはよくわからないという方も多いと思います。
今回は春先や秋口の気温が高くないシーズン向けに、おすすめのクールビズアイテムをまとめました。
クールビズとは
環境省の定義では「室温28℃で快適に過ごせる服装」となっています。
実際には企業ごとに細かいルールの差異はありますが、一般的にはノージャケット、ノータイの軽装を指します。
街中で見かけるありがちな失敗例は、
- 通常のスーツ・シャツスタイルのネクタイ抜き
- 真夏はスーツのスラックスにシャツのみ
といった手抜きクールビズではないでしょうか。
ネクタイを外しただけでは、どうしてもだらしなく見えてしまいます。
またスーツのスラックスだけを着続けると、ジャケットとの色合いに差が出てしまうことも。
もはや一年の半分を占めるクールビズです。
思い切って、(革靴以外は)専用のアイテムを揃えると着こなしがぐっとおしゃれになります。
特に真夏以外では、いわゆる”ジャケパン”スタイルをおすすめします。
スーツからネクタイを引き算しただけのクールビズからは卒業しましょう。
ジャケパンの基本組み合わせ
ジャケパンと言っても、カジュアルに近いものまで様々です。
ほとんどの企業で受け入れられる、ベーシックな組み合わせとして、
まずはネイビーのジャケットとグレーのウールパンツ(ともに無地)のセットを揃えておけば間違いありません。
これが王道にして最強の組み合わせです。
ネイビージャケットを選ぶべき理由
ネイビージャケットは合わせるアイテムを選ばない汎用性と、
若々しく誠実なイメージを併せ持つ王道アイテムです。
一着目には、以下の条件を満たすものがおすすめです。
- ダークネイビーの無地(青過ぎる色は避ける)
- シングルで2つボタン、または段返り3つボタン
- ボタンは生地と同色
着回しづらくなるので、ジャケットには柄が入ったものや変にデザインされたものはおすすめしません。
柄を取り入れたい場合は消耗品のシャツで遊びましょう。
また脱いで持ち歩くことを考えると、機能性素材を選んでもよいと思います。
最近は化繊混であっても、安っぽい風合いには見えない機能性素材を使ったアイテムが多くラインアップされています。
ぼくがよく着ているのは、マッキントッシュフィロソフィーのトロッタージャケット#000。
トロッターシリーズは高機能ジャケットのベストセラーで、ブランドの代名詞的存在になっている。
形状やディティールはベーシックでありながら、手洗い可能・防シワ・ストレッチ素材と多彩な機能性で実用的。
なぜグレーのウールパンツか
グレー無地のパンツは、どんな色のジャケット・靴ともコーディネートしやすい万能選手です。
またスーツよりも明るい色味を選ぶことで、クールビズならではの軽快感も演出できます。
パンツは汗をかきやすいので、自宅で簡単に洗濯できるウォッシャブル仕様のものを選びましょう。
夏の着回しを考えると、パンツは複数本揃えたほうが
二本目以降は、グレーベースのウィンドウペンや千鳥格子柄で着こなしに変化をつけてみるのもおすすめです。
おすすめは美脚スラックスとして有名なINCOTEX(インコテックス)のアーバントラベラー。
ポリエステル混のウール地ながらドレス寄りの見た目です。
脚を美しく魅せるというテーパードのきいたシルエットに加え、パンツ専業ならではの仕立ての良さや上質な素材感も併せ持っています。
- CREASE RESSISTANT
- HOME WASHABLE
- WATER REPELLENT
- COMFORT
とパンツのタグに表示されている通り機能性も抜群。
履き心地もお手入れも楽なので、出張には毎回これを使っています。
その他のアイテム
革靴はスーツ用のものをそのまま着用してOKです。
余裕があればクールビズ用として、少しカジュアルよりの革靴も購入して合わせるのもおすすめです。
ノータイ時のシャツはボタンダウン等の襟がたつものを選ぶとよりカッコよくなります。
ジャケットとパンツ以外のクールビズアイテムについても、近々別記事でまとめようと考えています。