若手ビジネスマン向け海外出張のコーディネイトを考える ~東南アジア編~

こんばんは、KKです。

今回は短期の海外出張時はどのようなコーディネイトで、どんな数のアイテムを持っていけばいいかを考えてみようと思います。

海外出張用の持ち物

実際にシンガポール出張に行った際のアイテムをベースに、東南アジアへの出張ケースを考えてみます。

出張の際には荷物は極力減らして最小限にしながらも、ビジネスシーンに必要なアイテムをしっかり持っていかなければならないのが悩ましいところです。

今回のシンガポール出張は以下のような実質3泊4日+機内1泊のスケジュールでした。

1日目:シンガポールへ移動して前泊

2日目:終日打合せ+会食

3日目:終日打合せ

4日目:予備日+深夜便で帰国

最終日が深夜便のため、予定通りに仕事が3日目で終わってしまえば、丸1日フリータイムがある旅程です。

 

基本的にはクールビズでOK

幸いなことにシンガポールを含む東南アジア諸国はドレスコードがゆるめです。

ほとんどのビジネスシーンでノータイなので、仕事着は日本でのクールビズ相当を選んでおけばどこに行っても問題になることはないでしょう。

ぼくは基本的にシャツ+ネイビージャケット+グレースラックスの定番スタイルを選んでいます。

クールビズのジャケパンスタイル

シャツ

「暑い国だから半袖で」と思いがちですが、絶対に長袖シャツが必須です!

東南アジアではガンガンに冷房をかけることが美学とされているようで、狂ったように冷房がかけられていて室温の低さは日本の比ではありません・・・。

また公共交通機関がほとんどなく、ホテルまで迎えが来てくれるので実際にはほとんど外に出る機会がありません。

日本のクールビズのように半袖を着ていくと、移動や仕事中に東南アジアの強烈な冷房で凍えることになります。

 

外仕事が多く想定され半袖が必要な場合は、いっそシャツよりもお手軽なポロシャツにしてしまった方がいいと思います。

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2018.08.21

 

パンツ

パンツはグレー系の色で、機能性素材のスラックスがおすすめです。

飛行機での移動時もストレッチが効いていて楽ちんですし、履きジワも夜にホテルで吊るしておくだけでほぼ元通りになります。

何本も持っていくと荷物が増えてしまうし、東南アジアでは日々のケアもできないので、パンツは機能性素材スラックス一択だと思います。

 

ぼくはインコテックスのアーバントラベラーを履いていくことが多いです。

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ジャブスのマサッチョならドローコードをしまってジャケパンに合わせてもいいし、

よりカジュアルテイストにも対応できるので、休日や移動はこれにTシャツを合わせればさらなる荷物の減量になりそうです。

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ジャケット

一見不要に思えるジャケットですが、会食などのきちんとしたシーンに備えて持っていった方がベターです。

東南アジアであればスラックス+シャツにジャケット着用で必要十分なきちんと感を出せます。(逆にネクタイまでしてしまうとやりすぎかと)

長袖シャツでも耐えきれない最強冷房に遭遇した場合の防寒着としても活用しましょう。

また日本の出発時が寒い季節には、国内の空港まで移動する際の防寒着にもなります。

 

適当に扱ってもシワになりにくい機能性素材で、万能カラーのネイビージャケットがおすすめです。

ぼくはマッキントッシュフィロソフィーのトロッタージャケットを使っています。

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2018.05.02

 

シューズ

ビジネスシューズ(革靴)は重いしかさばるので、選ぶのがなかなか難しいアイテムかと思います。

たまにスニーカーチックなタイプを履いているビジネスマンを空港で見かけますが、ジャケパンとはいえある程度きちんと感のある靴を合わせたいものです。

サラリーマン生活に必要な靴のワードローブを考える

2018.05.08

また今回のようにフリータイムがあったり、土日を挟んだりと、意外と私服が必要になるケースも多いと思います。

出張とはいえせっかくの海外ですから、時間があれば現地での観光もしっかり満喫したいところです。

 

そこでぼくはクロケット&ジョーンズのチャートシーで出張中のオン+オフ兼用にしています。

ジャケパンにもカジュアルにも合わせられますし、ダイナイトソールなのでレザーソールよりもガシガシ歩けます。

 

スウェードローファーなんかもオンオフ兼用できるので出張時にはおすすめです。

ただ休日の観光時にはけっこう歩くシーンがあると思うので、チャッカブーツのような紐靴の方がベターかと思います。

 

さらに今回は最終日の観光に備えて、デニムと白Tシャツも持っていきました。

茶色のメッシュベルトもジャケパン時のものと共用して荷物を減らしています。

海外出張のカジュアルスタイル

 

その他の出張グッズ

ここからはいつも出張で使っている洋服以外のアイテムを紹介します。

スーツケース

基本的には機内持ち込み可能なサイズ(たしか32 L)のリモワ・トパーズチタニウムを使っています。

今回紹介したアイテムなら全て収納可能です。

同行する上司が機内持ち込み派でも対応できるし、もちろん預けてしまっても問題ありません。

 

数週間を超える長期出張の際には大サイズのリモワ・サルサデラックスを使います。

定番スーツケース リモワのサルサとトパーズを徹底比較してみた

2018.10.16

 

出張小物

出張に必須な小物類は以下の記事にもまとめています。

特にBOSEのノイキャンイヤフォンはフライト時の疲れ防止にマジでおすすめです。

現役の出張族がおすすめする サラリーマンの出張に必須のアイテム達

2018.05.13

また海外出張時は専用のマネークリップに最低限のクレカや海外キャッシュカードを入れていってます。

(日本でしか使わない免許証やキャッシュカードを持っていって紛失してしまうのもイヤなので・・・)

ホテルのカードキーもこれに入れておけるので安心です。

機能もデザインもスマートなヴァレクストラのマネークリップ

2018.10.09