こんばんは、KKです。
タフバッグの王道ブランド、BRIEFING(ブリーフィング)のグラビティーパックをプライベート用に買ってみました。
今回は実物の写真を中心に、多様な収納や機能性、使い勝手をレビューしていきます。
BRIEFINGとは
BRIEFINGは1998年に設立された、ミルスペックを満たす高耐久性と、デイリーユースにも便利な多機能を併せ持つ人気のバッグブランドです。
ブリーフィングのバッグは基本的にMADE IN USAで、その頑強さは普段使いには十分過ぎるほど。
グラビティーパックの概要
グラビティーパックは耐久性に優れたバリスティックナイロン素材で、ブリーフィングのバックパックラインアップの中では最も大容量のモデルです。
二泊三日の旅行なら、このバッグだけで問題ないほどたくさんの荷物が入ります。
詳細サイズはブリーフィングの公式サイトを参照して下さい。
荷物を入れるとバックパック下側が膨らむので、公式サイトの写真ほどスクウェア感が強いわけではなく、実物は一般的にイメージするバックパックの形状に近いです。
カラーはカーキだとミリタリーテイストが強すぎて、カジュアル用途にしてもコーディネイトしづらいです。
ミリタリー感を程よく中和してくれるのでブリーフィング製品は黒をおすすめします。
また公式サイトではビジネスユースも推していますが、向いているとは言えません。
グラビティーパックはカジュアル専用にした方がよいでしょう。
BRIEFINGはよりビジネス向けの3WAYバッグも多くラインアップしています。
メインの収納部
メイン収納室内部の背面側にはクッション材付きのPCスリーブが付いています。
このスリーブは背負った際に一番背中側に位置しているので、PCを入れても重さを感じにくく秀逸です。
13インチのノートPCなら余裕で入ります(写真はDellのXPS13を入れたところ)。
この部分はA4クリアファイルもすっぽり入れることができるサイズです。
その手前にはスマホや小物の収納にぴったりなサイズのポケットが二つ。
写真は左にAnkerのモバイルバッテリー、右にiPhone7を入れたところです。
PCスリーブもこのポケットも深さがあるので、実際にはPC・スマホともにすっぽり隠れて収納することが可能です。
MADE IN USAのタグもここに付いています。
これ以外には仕切りがなく、大容量のメイン収納部はマチをフルに使えるため大きな荷物も余裕で詰め込めます。
メインのジッパーは底まで開くので、大きな荷物でも取り出しやすい構造です。
強いて言えば、細かい荷物をたくさん収納したい時に、別途仕切りケースを用意しないと内部が整理しづらいかもしれません。
ポケットとストラップ
左右にはメイン収納部からは独立しているサイドポケットが一つずつあります。
このポケットはバックパックを背負ったままでもアクセスしやすく便利です。
正面にも独立したポケットがもう一つあります。
内部はブリーフィングのロゴ部分まで繋がっているので、ポケットの深さは20cm以上です。
上部には取り外し可能なキーホルダーも付いています。
ストラップはパッド付きで長時間背負っても疲れにくい仕様です。
しかもストラップ下側だけでなく上側でも長さ調整が可能なので、体にフィットさせやすくなっています。
このあたりはさすがBRIEFINGといったところです。
まとめ
これよりも安いバックパックはたくさんありますが、耐久性と機能性をベースにしたデザインはBRIEFINGならではです。
ハイスペックな上に収納力も高く、抜群の耐久性でどんなシーンでも快適に使用できています。
満足度を考えると、この価格であっても十分に安いのでカジュアル用のバックパックとして非常におすすめです。
またBRIEFINGにはリップストップナイロン素材で価格も安めのアイテムもラインアップされています。
(バックパックを例にするとアタックパックSL等)
しかしこれらの製品はMADE IN USAではなく中国製で、なおかつ生地も薄手なのでおすすめしません。
BRIEFINGタグの下に小さくMADE IN USAと入っているタイプと、BRIEFINGのみの表記があるタイプで生産国が異なるようなので要注意です。