こんばんは、KKです。
仕事用に使っているジャランスリワヤのストレートチップにあちこちガタが出てきました。
修理屋さんとも相談し、部分的な補修をしてみたのでその内容を紹介します。
補修前の状態
このジャランスリワヤは購入してから4年半ほど履いています。
既にハーフソールと追加のつま先補修をしている状態です。
ビブラムのハーフソール部はまだまだ問題なさそうなので、今回はなにもしません。
ヒールの摩耗
一方で買った当初のままのかかと外側については、両足ともにかなり摩耗しています。
コバの色もだいぶ剥げてしまっていることがわかります。
ただしこの辺は履いた期間なりの通常の摩耗かと思います。
摩耗した分のヒール交換をします。
右足のソールつま先
ここはいつの間にやらレザーソールの合わせ目がずれて、飛び出してきてしまっています。
レザーソールは何足も履いていますが、他の靴では経験がありません。
ただお店の人の話によると、たまに発生してしまうようです。
歩いていてつま先が引っかかったりすることはないのですが、どうしても見た目的に気になってしまいます・・・。
左足のソール中央
こちらもレザーソールの合わせ目からスキマができてしまっていました。
履いていて違和感があるわけでもありませんし、内側の土踏まず側ならそこまで気にならないのですが、残念なことに外側なのでけっこう目立ってしまいます。
つま先のずれと合わせて、コバを削って段差をなくした上で色を塗りなおすコバ磨きという補修メニューをお願いしてみました。
ジャランスリワヤ補修後
1週間ほどで修理から戻ってきました。
ヒールの交換後
ヒールリフト交換は両足で2,800円でした。
交換するヒールチップは前足部に合わせて、同じデザインのビブラムを選んでいます。
ソール全体で見るとこんな感じで、わりと統一感のある見た目になったかと思います。
まだまだ使えると思った前足部ですが、新品のヒールと比べてしまうとツルツルに減っているように感じてしまいますね・・・。
ソールのコバ磨き後
こちらはズレてしまった部分の削りと全体の塗りなおしで2,000円でした。
まずは右足のつま先から。
段差はすっかりなくなって、キレイな面一のコバに仕上がっています。
カラーリングの効果も相まって、ズレていたとは思えない状態に生まれ変わりました。
次はソール中央部です。
店員さんから「ソールはかなり動く部分なのでパテ埋めのような補修はよくない」とのアドバイスもあったので、コバを削って色の塗りなおしてもらうだけにしました。
未だにスキマはありますが、コバの塗りなおしをした事で以前よりもだいぶ目立たなくなりました。
部分補修を終えて
今回の補修メニューは両方合わせて5,000円以下ではありますが、くたびれていた革靴が再びキレイに生まれ変わりました。
長く愛用するためにも、やはりこまめに補修していくことが大事だと改めて感じています。
革靴の中ではリーズナブルな価格のジャランスリワヤですが、さらに数年履いてみてオールソールするか決めたいと考えています。